こんにちは。日之出商会です。
今回は、TBS×Bloombergのとても興味深い記事を読んで、「これはぜひ皆さまにもお伝えしたい」と思い、ブログにまとめてみました。
最近、大雨や台風、洪水といった自然災害が、以前よりも明らかに増えていると思いませんか?
これらは「異常気象」などと呼ばれていますが、実はもう“異常”とは言えないくらい、当たり前になってきているのかもしれません。
では、私たちの暮らしを支える保険の仕組みは、こうした気候変化にちゃんと追いついているのでしょうか?
🔍「3つのA」が保険業界のカギになる⁉
記事の中では、保険業界の対応について、**3つのA(エー)**というキーワードで整理されています。
この3つのAとは…
① Awareness(気づき・認識)
保険会社は、「気候リスクが増えている」という現実には気づいています。
台風や洪水による保険金の支払いも年々増えていますから、当然です。
でも――
問題は、「どれくらい深刻なのか、本当に理解できているか?」という点です。
今の保険料の設定やリスク予測モデルは、過去のデータをベースに作られています。
でも、今は気候がこれまでにないペースで変わっている時代。
つまり、「過去のデータだけでは将来のリスクを正しく予測できない」可能性があるのです。
② Availability(保険商品の提供可能性)
例えば洪水被害。
これは民間の火災保険などでは、基本的にカバーされていないことが多いです。
「うちは保険に入ってるから大丈夫」と思っていても、いざというときに「その被害は対象外です」と言われてしまうケースも…。
これ、すごく怖いですよね。
実際には、「何が補償されて、何がされないのか」がきちんと伝わっていないことも問題です。
③ Actuarial(保険数理・精算モデル)
難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、要は「保険料の計算の仕組み」です。
保険会社は、どれくらいのリスクがあって、どれくらいの保険金支払いが起きるかを見積もって保険料を決めています。
ただ、これが将来の気候リスクには対応しきれていないと言われています。
過去にはなかったレベルの災害が、今後当たり前になるかもしれません。
そうなると、今の保険料では足りなくなってしまう可能性も出てきます。
📝保険代理店としてできること
ここまで読むと「ちょっと不安になってきた…」という方も多いかもしれません。
でも、私たち保険代理店の役割はまさにここにあります。
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✔ 「気づいていないリスク」を、わかりやすく伝えること
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✔ 必要な補償が受けられるように、プランを一緒に見直すこと
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✔ 将来の変化を見越した備えを、今から考えておくお手伝いをすること
このように、お客様一人ひとりの生活や地域に合わせた、**“オーダーメイドの備え”**を一緒に作っていくのが私たちの仕事です。
💬まとめ:未来の災害に備えるなら、今がその“気づき”のタイミング
気候リスクは、もはや「もしものこと」ではなく「いつ起きてもおかしくない現実」になっています。
だからこそ、「保険でちゃんと備える」ことがとても大切です。
今回ご紹介した「3つのA」は、保険業界だけでなく、私たち自身が備える上でも大切な視点です。
「今の保険で本当に足りてるかな?」
「水災や地震の補償、ちゃんと入ってる?」
「将来を見すえた見直し、そろそろ必要かも…?」
そんな風に思った方は、ぜひお気軽にご相談ください😊
ご自宅のリスクや、最適な補償内容を一緒にチェックしてみましょう!
※参考記事※
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/1684799?utm_source=chatgpt.com
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