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今回は、生命保険契約「リビング・ニーズ特約」についての情報提供です。
リビング・ニーズ特約とは、その生命保険契約の被保険者の余命が６か月以内と診断されると、生前に被保険者に死亡保険金の一部が支払われる特約ですが、その保険金に所得税は課税されません。
意外に思われるかもしれませんが、死亡を支払事由としていないことから、「疾病に起因、または身体の傷害に起因して支払われる」保険金に該当するため、非課税所得となります。（医療保険の入院給付金や手術給付金と同じ取扱いです。）
ただし、リビング・ニーズ特約の保険金の支払を受けた後にその受取人である被保険者が死亡した場合には、その方の本来の相続財産として相続税の課税対象となりますので、ご注意下さい
（例）
リビング・ニーズ特約保険金を１０００万円受け取り、生前に６００万円使い、
４００万円残った場合、４００万円が相続税の課税対象となります。
ご不明な点があれば、いつでも当社までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。