皆さま、いつもお世話になっております。
昨年も台風が多かったですね。保険業界は近年大型台風の増加により、
台風による損害、風災というご請求が多くを占める様になりました。
今回は少しこの「風災」のご請求について触れていきたいと思います。
弊社で「建物の火災保険」をご契約頂いている多くに、風災の補償がついておりますが、これは強風や竜巻によって建物が“損害”を受けた場合に、補償の対象となります。その被害個所から発生する雨漏りも、風災の補償対象に含まれます。
但しこの“損害”ですが、1つの強風によって突発的に破損してしまった損害を指しておりまして、
長い期間を掛けて少しずつ劣化していくような、「経年劣化」の損害は対象外となっております。
よく屋根や窓際のパッキンが古くなってくると、劣化して穴が空いてしまったり、亀裂が生じる事がありますよね。老朽化した屋根からの雨漏れもそうですね。こういったいつかは生じ得る傷や損害については、保険の対象外となりますので、ご注意ください。
▼参考Q&A
http://faq.sjnk.jp/sumai/faq_detail.html?menu=&category=&id=80147
詳しくは当社までお問い合わせください。